基本情報技術者試験

【学習】基本技術・応用技術:2分木

データ構造のひとつにツリー構造というものがあります。

下に画像がありますが、一番上が「根(root node)」、〇の間の棒が「枝(branch)」

途中の〇が「節(parents node/child node)」、最後の〇が「葉(leaf nodes)」と呼びます。

また、一番上を階層1、二つ目を階層2…という風に呼び、

階層1を深さ0、階層2を深さ1…(Depth of a Tree)と呼びます。

このようなデータ構造のうち、「節」から二つに分かれるデータ構造を「2分木」と呼びます。

左右対称(左右で同じ深さ)ですべての節が二つに分かれている場合、「完全2分木」と呼びます。

2分探索木:Binary serch tree

特殊な2分木です。

例えば以下の画像の赤枠部分について考えたとき、

「X<Y<Z」の関係が成り立つ「2分木」です。

この特性のおかげでデータの探索が楽になるとともに、試験に出題されるポイントにもなります。

この計算方法を習得しておくと、点数が取れるので覚えておきたいポイントです。

今日は以上!