コマンドプロンプト第7日目!
バッチファイルを作成していろいろと試してみる!
pause と exit
pause
「続行するには何かキーを押してください…」と表示される。
バッチファイルをダブルクリックで実行すると、一瞬しか表示されない。
そのため、「pause」を使うことで、実際に実行した内容を確認できる。
exit
コマンドプロンプトを閉じるコマンド。
実際には実行された後すぐ閉じてしまうが、明示的に書いた方がわかりやすい。
「/b」のオプションもあるが、今の段階では必要ないので省略。
バッチの作成
@echo off echo おはよう! pause exit |
上記のバッチファイルを実行すると以下のように表示される。
ちなみに、バッチファイルの文字コードが「UTF-8」の場合、文字化けする。
その時は、「名前をつけて保存」で文字コードを「ANSI」にする。
「続行するには何かキーを押してください」を省略したいこともあるかもしれない。
その時は「> nul」を「pause」の後ろに書くと省略できるようになる
@echo off echo おはよう! pause > nul exit |
ほかにも途中に「cls」を記入したり、「echo」で別の命令文を追加したり、いろいろと試してみると面白い。
for 文と組み合わせてみる
@echo off for /l %%n in (1,1,10) do ( echo %%n ) pause exit |
ただ、これだと味気ないので、カウントの前に文字を入れてみる
@echo off echo 1~5までの数字を順に並べます。 pause > nul cls for /l %%n in (1,1,5) do ( echo %%n ) pause exit |
このような方法でいろいろとバッチファイルを作成してみるのも面白い。
以上!